1981-03-03 第94回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第4号
今日までこの指針に基づいて日米協力が行われてきているとは思いますが、昭和五十五年八月の防衛庁発行の「日本の防衛」この冊子を拝見いたしますと、いままでに海上自衛隊と米海軍との間の共同訓練、いわゆる合同演習というのは、昭和三十年以降八十数回実施されている。その中にはリムパックのような五カ国、三週間にわたる大がかりな大規模の演習も行われているわけでございます。
今日までこの指針に基づいて日米協力が行われてきているとは思いますが、昭和五十五年八月の防衛庁発行の「日本の防衛」この冊子を拝見いたしますと、いままでに海上自衛隊と米海軍との間の共同訓練、いわゆる合同演習というのは、昭和三十年以降八十数回実施されている。その中にはリムパックのような五カ国、三週間にわたる大がかりな大規模の演習も行われているわけでございます。
十月二十日の予算委員会の際に、わが党の橋本議員の質問に対して三原防衛庁長官は、有事を考えると平素から教育の場で君が代問題について教えることが必要だ、学習指導要領に入れられないだろうか、ということを海部文部大臣に対して申し上げた、というふうに発言をしておられますし、また、この内容は防衛庁発行の「国防」の八月号にも記載をされておるわけでございます。
○羽生三七君 防衛庁発行の文書の中に次の言葉があります。「計画の実施に際しては、内外情勢の推移に伴って戦略構想等に基づき、長期的見通しに留意しつつ、」云々とありますが、この防衛庁の戦略構想及びその長期的見通しとはどういうものか、具体的に御説明いただきたい。というのは、他国の戦略と先ほど総理はおっしゃったが、これは今度は日本自身の戦略です。
防衛庁発行の文書に公然と書いてある。私は昨日見たのです。だから、それに基づいて今の自衛隊なり、それから防衛庁としての作戦計画が立っておるのでしょう、当然の話じゃないですか。そんなものは関係のないことだと、そんなものなら文書から削り取りなさい。安保条約と関係あませんよ、日本自身のことです。